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審判(永劫) 復活・位置の変化・更新・結果
火
冥王星
【正位置】復活 更新 結果 発 展 位置の変化 音 光り
【逆位置】悔恨 行き詰まり 悪 い報せ 下降 暗闇
【Related Words:関連語】measure:測る, 見積もる valuate:評価する, 査定する value:価値, 重要性, 有り難み
【Synonyms:同義語】calculate:計算する criticize:批評す る appraise:人や作品などを判断[判定, 鑑定]する classify: 分類する estimate:見積る assess:価値[性質, 能力, 状況な ど]を判断, 評価する decide:決める
Major Arcana
評価 evaluate
財産・資料・能力を評価する 決 定する 価値を決める 審査する 意味・意義・趣旨・重要性などの 価値や品質などを決定する 見積 もる
価値判断の基準は人によって大きく違います。自分や他人を容易に判断せず、公平寛大に評価しましょう。
何かの価値判断・評価について考えてみましょう。
誰かから判 断される、評価される、何かを判断する、誰かを評価する。何かを評価して判断するというのは、一定の基準を基にして行われる行為です。その尺度の中での位置、または、価値などを0から100の 間で、どこに位置するかのように定めることです。学校での態度や、成績に対する先生の評価、学校の成績や、友人関係に関しての親からの評価、ビジネス的な観点からの、仕事や成績に対する評価。
社会的な評価は、社会的な活動が顕著に多くの人の眼にとまった時に行われます。それらの事柄は、他人から勝手に判断される、噂される、決めつけられることは趣が違うものです。
個人的な判断は人によって物差しの尺度が違い、その人の視点や観点、経験値、 知能指数、学歴などによって、様々な角度に変化します。
何かに対して憤慨した時、怒りを感じた時に、その相手を個人的に制裁す る、嫉妬を感じて、相手を傷つけたり、落そうと企んだりするといった、対人間関係の中での評価は、感情的な反応から行われる場合が殆どで、数字という結果で表すことができない類いのものです。
人間的な「測りの法則」というのは、とても曖昧で、感情的、規律に基づいていません。
もし、自分に何の非も無い場合に他人の判断を気にすることは、自分の中の自信の低さの現れです。しかし、 周囲から自分がどう思われるか、どう判断されるかを心配し過ぎると、自分という存在が薄くなってしまいます。
周囲の眼を全く気にせず、我がままで、好き放題なことを言う、行うのも考えものです。社会的な一般常識やモラル感の中から外れた行いは、行儀の良いこととは言えません。
自分が評価・判断されたくないので あれば、他人を評価・判断しないこと。
自分勝手な思い込みによ る軽率な判断を軽はずみに周囲に振りまかないことです。
何かを判断する時は、マイナスな部分に意識を当てて判断するか、プラスな部分も考慮するかによっても方向性が変わります。
マイナス 点だけ指摘するより、プラスも評価して褒めてあげる、マイナス部分は向上して、プラスに変容させる、方法を提示する、示唆することが大切です。
ただ判断して終わってしまい、尻窄みになってしまうよりは、そこから可能性と共に、未来がより良い方向へと発展していけるだけの明確な導きを与えることを考えましょう。
そして、最も大切なのは、自己評価の視点です。
自分を判断し過ぎない。
自分を過信し過ぎない。
自分に我が侭を許し過ぎない。
自分を理想的な状態に保つコツは、自分自身と上手につき合って、自 己啓 発を通じて精神性を向上させることです。