Makaula NakaeSep 9, 201314 min生まれ変わりへの儀式・死と再生の神オシリスファラオ達の宗教的な世界観の根本的な理念は、アセンションに直接的に関係する〝太陽の生まれ変わり〟です。その鍵を握っている〝太陽の再生〟は〝未来永劫の来世へ転生して神々に迎え入れられ、神として存在し続ける〟ことへ直接的に繋がっています。〝太陽そのものが転生のシンボル〟なのです...
Makaula NakaeSep 9, 201310 minファラオの宗教古代エジプトの世界観は、神々の力によって支配されていたと言っても過言ではありません。それは国を統括するファラオそのものが神の子孫であり、生きている人間の姿に具現化した神として崇められていたからです。ファラオが神々の子孫というアイデアは創世神話に関係するもので、王は太陽の力で...
Makaula NakaeSep 9, 201313 min王宮の高官たちファラオ達の王宮には様々な職種の人々が働いていました。高官は王の元で政治に関わり、その他の官庁職員たちに命令を与えていたのです。幾つかのポジションは財務省などの市民政府で、軍事を中心に働く者、集中的に神殿に遣える者もいました。...
Makaula NakaeSep 8, 201315 minツタンカーメンとアテン神の都アマルナツタンカーメン王の父アクエンアテンの巨像 サンドストーン(砂岩) 高さ205㎝ 新王国時代 第18王朝 アクエンアテン(1372~1355 BCE) カルナック ゲムパアテンの東の神殿 展示会場の中央に聳えるように立っていた偉大な風格の巨大な石像は、第18王朝の10番目のフ...
Makaula NakaeSep 7, 20135 min古代エジプト人の後頭部ファラオの冠がどのような形で表現されていたのかを知って疑問に思い始めたのは、それらの王冠が実際に存在していたのかということです。現状としてロイヤルクラウンは一つも発見されていないませんが、墓荒らしが奪ってしまったから発見されないのか、それとも初めから存在しない類いのものなの...
Makaula NakaeSep 6, 201314 minファラオの王冠ファラオの冠には様々な種類があり、一般的に次に羅列する10種類が王族によって冠られていたのではないかと推測されています。 それぞれの冠の解釈は基本的に王権の及んでいた範囲と関係づけられていますが、独特の形や、それぞれの冠を構成している要素などという詳細までは解説されていませ...
Makaula NakaeSep 4, 20134 minファラオの石像ツタンカーメン王展の会場に入ってすぐに現れたのがカウレ王と彼の息子メンカウレ王の石像です。 ▲カフレ王の座像 カルサイト 高さ78㎝ 古王国時代 第四王朝 カフレ王 ミトラヒナ 第4王朝・第4ファラオだったカフレ王は、二番目に大きなピラミッドを建設したとされるファラオです。...