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Writer's pictureMakaula Nakae

願望実現=未来を創る世界観



「エネルギーヒーリング基礎」と「クレアヴォヤンス基礎」を受講した方から、メールで願望実現に関する質問をいただきました☆


「マカウラさん、こんばんは。教えて頂きたいのですが、願望実現の際はどう意図したら良いのでしょうか? やり方としてはコーザルを光らせて、密度上げてクレンジングした後のプロセスと意図の仕方がよく分からず…教えて頂ければ幸いです。よろしくお願いします‍。」


「エネルギーヒーリング基礎」と「クレアヴォヤンス基礎」は、願望実現のために開発したのではありませんが、エネルギー+波動の密度をあげることによって、エネルギー各種の動き、思考の動き、感情の動き、意識の動き、などは通常の状態よりも格段に速く、そして強くなると思います。


まずは、エネルギー+波動の密度的なことを書く前に、まず最初に理解しておいたほうが良いことを書いてみます。



願望達成というのは「未来を創る」ということです。


意識の全体性が、未来の現実=リアリティーを作り出します。



「願望実現」というアイデアは、「ザ・シークレット」や「ナポレオン・ヒルの成功の法則」などから一般的になり始めたように思います。


そこから「願望を引き寄せる」というトレンドが生まれたようです。


そこで「引き寄せ術」というものが登場し始めました。



この「引き寄せる」という部分は、シンクロニシティー=共時性と密接に関係します。


実質的には「引き寄せる」のではなく、設定した未来から「引き寄せられる」、または設定した未来に向かって「動いていく」が正解でしょう。



シンクロニシティーが連続的に起きていく中で、物事が自動的にトントン拍子に進んで行き、気がついたら願望が達成されていた! という世界です。



現実=リアリティーは、顕在意識から潜在意識に接続し、潜在意識 から超越意識・ハイヤーセルフに接続し、上昇させて、超越意識の動きで発現すると言われています。


この図式を編訳すると以下のようになります。



⭐️顕在意識=今の状態=記録=記憶、今の考え、今の感情、今の望み



⭐️潜在意識=今までの状態=記録=記憶、今までの考え、今までの感情、今までの望み

  ↕️

通常の場合、よしも悪しも混沌としている、整理整頓されてない、優先順位がぐにゃぐにゃな状態です。



⭐️超越意識=未来の状態=記録=記憶、未来の考え、未来の感情、未来の望み



ああなりたい、こうなりたいという、希望、願いは、未来の姿をイメージしていることですよね。


その根底の意識の状態、どのような理由で、そうなりたいのか? が、その先の動きに大きな影響を与えます。



望んでいる未来へ進んで行きたい。


でも望んでいる未来に到達できない・・・。


今の状況からなかなか抜け出せない、変われない・・・。



では、望んでいる未来に進ませないものは何でしょう?



スムーズに進まない、引き戻される、試練やチャレンジが引き続く・・・。


何かが容易に先に進ませない、今の状態に居続けさせる、今の状態に留め続ける。



今=現状に縛られている状態です。



では、今の現状=今の自分の状態は、いったい「なに」で作られてきたのでしょう?



それは総体的な過去=記憶=記録です。



多くの場合、意図的に自分を作ってきた、自分を建設し続けてきた人は稀だと思います。


自動的に造られてきた方が大半でしょう。


気がついたら今の自分になっていた・・・。


幼少の頃から、なりたい自分というビジョンが明確にある人たちは、その時点から、なりたい自分になるための道を選び続けます。


例えば、医者になる、警察官になる、消防官になる、看護師になる、先生になる、お嫁さんになる、事業主になる、政治家になる、作家になる、歌手になる、芸能人になる、画家になる、国際的になる、スポーツ選手になる、etc☆



◯◯になるというのは、それを「決めている」意識状態です。


明確に自分の未来の姿がある人たち、未来を決めている人たちは、幼少時からそのゴール設定に向かって歩き続けます。


その理由は、すでに決めているから(笑


または疑ってない(笑



疑いがない、決めている場合、「なる」ためのことを考え、「なる」道筋を選び続け、「なるタイミング」を見極め続けます。



「◯◯になる」という意識と、「◯◯になりたい」という意識は同じではありません。


「◯◯になる」は決定している、未来設定が明確である、疑いを持たない意識状態、もしくは、未来の姿を知っている意識です。


「◯◯になりたい」は希望している、曖昧さのある、決めきれてない意識状態、未来の姿を知らない、探っている、模索する意識状態です。


明確性の違いですね。



自分の中の未来設定の明確性=ビジョン設定を再確認してみましょう。



多くの場合、成長する段階で、未来設定は様々な理由で移り変わっていきます。


例えば以下のような項目です。


成長していく段階=人生が進んで行く中で、自分の中で興味=未来の姿が別のものへ移り変っていく。


自分の興味または未来のビジョンが、誰かから別の姿へ誘導される、変えさせられ続ける。


誰かの影響を受ける=誰かのようになりたいと思う=自分ではない誰かになろうとする=コピーしようとする。


親が考える未来を刷り込まれ続ける=自分ではない人たちのビジョンにすり替わっていく、達成できるわけがないと言われ続ける、道を潰され続ける、なりたい自分になるサポートが与えられない、等など。



これらの共通性は「途中で変わってしまう」=紆余曲折するですよね。


一本筋ではなく、紆余曲折し、迷い、行き先がわからなくなる、見失うなどが起きてきます。


そして、気づいたときには、今の自分の状態になっていた・・・困! 焦!


今の自分の状態=今のライフに気づいたら、もっと違う生活・ライフに変えたいわ・・・! と思うわけです。



今の私は不満足、または、不幸せ! だから幸せになりたいわ!


これが願望達成という世界観の土台と言っても過言ではありません。



願望達成の基本は、今の状態・状況から、望んでいる、願っている未来の状態・状況へ移行することです。



この変容の動機には、基本的に二つの方向性が含まれます。


①今が不満足・不充足・不幸せ・困難・いまの現実に挑戦されれているから

  ↕️

 二極化ベースの比較対象による、否定的な焦点



②単純により満足したい・より幸せになりたい・よりワクワクしたい

  ↕️

 ニュートラルからポジティブな焦点



潜在意識下に、達成したい願望=未来の状態と衝突する意識があると実現化にしくくなります。


自分の中に相反するもの、さまざまな衝突があるわけですから、設定したゴールにスムーズに到達しないわけです。


例えば以下のような相反する意識です。


結婚したいという願望があるとします。


しかし心の奥底に、結婚すると相手の家族や親戚がついてくるので嫌だとか、相手を探すのが大変だとか、自由が少なくなるかもしれない云々などです。


この場合は、意識の焦点が結婚に当てられていますよね。


しかし、結婚するには相手が必要です。


基本的には、結婚して生活を築いていく相方をどこまで良しとしているかですよね?


結婚は相手次第なわけですから、相手がいないと結婚できません。


なので、ただ結婚したいではなく「理想的な相手と出会う・選ぶ」が先にくるべきではないでしょうか?



バリエーションで経済力=お金の量という世界もあります。


貧乏だからお金持ちになりたい・・・!


否定性が土台の場合は、もっとお金があれば楽になる、自由に好きなことができる、認められる云々な動機になるでしょう。



成功という世界観についても考えてみましょう。


あなたにとって、成功したい理由はどういう観念が基本になっているのでしょう?


人から認められたい、褒められたい、低く見られたくない、笑われたくない、楽な生活がしたい、生き生きしていたい、輝きたい、やりたいことをして生活したい、云々。



これらの基本は、未来に進んで行きたい「動機=理由」です。


動機または理由付けが、どのような観念から生まれているかを考えてみましょう。



否定性に焦点を当てた動機・理由ですか?


肯定性に焦点がある動機・理由ですか?



願望達成を考えさせる、自分の中の否定性に根ざしている、様々な動機の数々、自分の中にある、願望実現と相反する「衝突の種」に光を当ててみましょう。


ここでのポイントは、潜在意識下に抱えている否定的なプログラムをお掃除することです。


多くの場合、顕在の頭で考えていることと、潜在意識下で覚えていることに食い違いがあります。


頭の表層で思っている、考えている、イメージしていることと、深層で固まっている、潜在的に覚えてしまってる、抱えている、パターン・習性になっていることが噛み合わない状況になってませんか?


意識も、思考も、感情も、精神性も、人間的な領域は、習性で動いています。


習性なので、そのプログラムが角度を変える、書き変わらないと新しい習性に落ち着くことができません。


新しい習性に根ざすには、パターン化して変えさせない、絶えず道を邪魔する、引き戻そうとする古い習性に気づく、そして書き換える方法を発見する、それを実践する、落とし込む・覚える必要があります。


そこで大切なのは自分の中にある「否定的なプログラム」=否定性の記憶・記録のことをお勉強することです。



否定的なプログラムの理解は基本的に二つの項目に分かれます。


①プログラムの仕組みを理解する・どういうカラクリになっているのか


②プログラムの変更方法を理解する・どうすれば書き換えられる=覚えなおせるのか



まずは願望達成の考え、達成した時の自分の感情を想像してノートに書き出しましょう。


願望が達成したら、どんな気持ちに至るのでしょうか?


嬉しい、楽しい、ワクワクする、これらは中間より少し上の領域です。


それより上位は、感動してその他のことが考えられない、ハートが膨らんで密度を感じられる、満たされている、感動の果てに涙が出る、感謝の極みしかない状態です。



次に願望達成と「相反する・衝突する、否定的な考えや感情」を探して書き出し続けましょう。


顕在ではお金持ちになりたいと考えていても、潜在下では、お金が嫌い、お金が怖い、お金が好きではないかも知れません。


顕在では成功したいと考えていても、潜在下では、成功するのが怖い、失敗することを恐れている、成功する自信が薄いかも知れません。


顕在では有名になりたいと考えていても、潜在下では、人に知られるのが怖い、有名になった後の何かを恐れている、有名料と引き換えにする何かがある、何かの思い違いがあるかもしれません。



要点は、上書きする、ではなく、「書き換える」=「覚えなおす・記憶しなおす」です。



次のステップはエネルギー+波動的な領域です。


考えであれ、感情であれ、スピリチュアル性であれ、自分の中に存在しないものは表現されません。


自分の中にあるものが現実に投影されます。


自分の中にないものは投影することができません。


自分の中にあるものは、意図的に入れたものであれ、無自覚的に入ってしまった、知らずに覚えてしまったものであれ、あることに変わりはありません。


覚えてない、記録・記憶されてないものは、中から出て来ません。


自分の中にあるものが投影され、あるものを基盤にして創造されます。



意識=エネルギーです。


エネルギーには密度があり、質があり、プラス性とマイナス性の間でクォリティー=状態を変えます。


思考は回路の中で作られ、記憶され、動きます。


感情も回路の中で作られ、記憶され、動きます。


精神も回路の中で作られ、記憶され、動きます。



それらを左右しているのがエネルギーと密度です。



エネルギー的な領域で、混沌として記録されている状態を、お掃除する、中和する、転換していくと自分の全体性が変わり始めます。


それら衝突する、相反する意識の数々を中和する、消す、薄くする、引き上げる、転換するを繰り返しましょう。


エネルギー的に相反するものをオーラの隅々、そして肉体+エネルギー体の隅々から消してしまいましょう。


そして最後に全体的に密度をあげ、願望実現のヴィジョン、思考、感情を書き込んでみましょう。


最後のチャレンジは「疑い」でしょう。


宇宙=未来の自分に提出したリクエストを疑ってしまう人は多いでしょう。


自分で未来の自分を設定してオーダーしたのだから、オーダーしたものを疑わない、そして変更を加えない。


この部分は、矛先の問題です。


意識の矛先がどこに焦点を合わせてしまうか、その習性に気づきましょう。


気づけたのであれば、矛先を操縦する、進路をゴール設定に合わせ続ける鍛錬を続けましょう。



もっとも近いイメージは、透明になってしまう、ヘビーで重たい状態から、軽くて爽快フットワーク、輝いている姿でしょう☆


意識の総体性と肉体の状態が多角的に重たいと、先に進みにくいですよね。


重くてドロドロだったら動いて行きにくいし、生きにくい。



思考と意識=オーラの魔法的に挑戦してみたい方は、小宮ベーカー純子さまの、五次元思考、オーラ・13の魔法の法則、五次元ライフ、七次元ライフ的に進んでみるという選択肢もあります☆


いろんなことがウニャウニャと面倒だという方は、意識の多角的なお掃除とアップデートで、ライトボディーを順番に流し続けてみましょう☆



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